APERS

GLI IMPOSSIBILI 『 IMPOSSIMANIA 』 CD (TVOR)
 てかイタリア、色んなタイプのラモーンバンド多すぎるね。そろそろ、他に行きたい今日この頃です。それにしてもジャケを見て中身が気になります。
 そんなヤツ等の16曲入り97年の1stアルバムであります。大体ざっと聴いた感じはやっぱり3rd〜4thWEASEL先生辺りの影響を感じんだけど、先生のように何気にギターリフとかにちょっとしたオカズ入ってるって感じは薄くて一本拍子でハッちゃけたノリノリ感がもっとあれば曲も更に楽しく聞ける印象を得ました。
…一曲目の曲の終わりなんかモロWEASEL過ぎて…あれ?って感じ。
 DEROZER or Ignoranti張りに影響を糧に独自の味をブレンドさせたサウンドか?と個人的に期待が高かったせいでしょうか、今作は割と他にある感じでした…。(04/feb )
GLI IMPOSSIBILI 『 CONTRO TUTTI 』 CD (CHRONIC)
 今作も前回同様にシンプルコードなラモーンパンクなのですが、おや?…一曲目から前作には無かったノリでストレートに飛ばしています。
 と言う事で録音や出音が良くなるとでココまで違うんすね…わ〜お、ウレPな〜ダイナミックで、けっこう良いんでネエのな曲もポツポツな2nd…との出だしだったのですが…全体を通して聴くと一本拍子な感じは相変わらず(笑)。
 まぁ他のヤバイ物とかと比べちゃうと万人必聴の次元ではいのだけど…聴くならこちらが♪ふむむ、最後の『Rock'n Roll Robot』がいい感じ。(04/feb )
DEROZER // GLI IMPOSSIBILI 7" (KOB)
 イタリアの3コードPOP PUNKスプリット。リリースは99年ですね。それにしてもこのジャケットはナメック星人みたいですが、相変わらずのDEROZERジャケですね。
 Derozerはイタリア語で歌うRAMONE PUNKバンドではもはや重心的存在ですね。また、IMPOSSIBILIもコンバースに革ジャンなスタイルなのですが、格好よりも音が気になってしまいます。そんな友情スプリット!!!(各2曲)
 DEROZERはココでも相変わらずのスタイルで単細胞Likerなボクとしては軽くOKですが、やっぱ2ndアルバムをプッシュしてしまいます。まず1曲目の『Sono Come Te』のサビのコーラスを聴いて1st7inch(B面)のDISGUSTEENSの雰囲気を何処かに感じました。
 IMPOSSIBILIはDEROZERまで音色がガッチリしていないものの、1stアルバムよりはスキです。1曲目のバックコーラスがWEASEL先生の『Veronica hates me』の『ウォオ、オ、オ、オ、オ、オ〜♪』を丸々引用しているので取っ付きやすい感じがしましたね。2曲目はSuzannaについて歌っていて(誰?)、終わり方を聞いてココでもお顔がニンマリですね。
 そんなイタリアのWEASEL路線のスプリットであります。とまぁ普通に良いです。

RECORD STUDY